学習指導計画

幼稚部

 目標   異年齢の友達とのかかわりの中で、日本語や日本への興味を高める。
 あそび  ・ 日本の行事や季節を取り入れた活動に取り組む。
・ 歌、手遊び、ゲームなど、日本語を使っての遊びを楽しむ。
・ 現在のタイでの自分たちの暮らしと、日本の様子を比較したりすることで、具体的なイメージを持つ。
言葉 ・ 友達や指導者との日本語での会話の中から、言葉を豊かにし、語彙数を増やす。 ・ 絵本や紙芝居に親しみ、イメージを豊かにしたり、自分でも読んでみたいと思う意欲を持つ。
 日本語の学習に向けて  ・ 準備クラスに進級後、「日本語、日本の文字を書く」という活動にスムーズに入っていけるような準備を行う。
・ 正しい鉛筆の持ち方、正しい姿勢の習得。 ・ 年齢にあわせた無理のない内容での運筆練習。
 3,4歳児 ― いろいろな線を書くことに慣れる。
  4,5歳児 ― 自分の名前がわかり、ひらがなを書いたり読んだりすることに興味を持つ。 
 ・ 一定の時間内座って活動できる集中力を養う。 
  異年齢児との交流  ・ 自分よりも大きな友達に憧れの気持ちを持つ。
・ 自分よりも小さな友達に優しく接してあげたり、世話をしてあげようとする。
 

学齢部 日本語基礎クラス   

 目標  五十音、濁音、長音、促音、拗音を学び、翌年度、一年生レベルの国語の学習がスムーズに出来るように学習する。
 使用教材  ・ 4~5歳児を対象に作られた平仮名、濁音、長音、促音、拗音のテキスト ・ 一年生の算数、国語の教科書(上) ・ 絵本、無料のインターネット教材、補習校に保管されている準備クラス対象の教材など
 内容  
 会話  ・ 日本語での問いかけに、日本語で答えられるようにする。
 ・ しりとりなどの簡単な言葉遊びができるようにする。
 筆記  ・ ひらがなの五十音、濁音、長音、促音、拗音をかけるようにする。
 読解  ・ 絵本の読み聞かせを行い、絵本の内容を理解する理解力を養う。
・ 簡単な文章や話を自分で読み、内容が理解できるような読解力を養う。
 ・ 日本語で算数を教える事により、日本語での理解力を養う。
 言語事項  
 文字  ひらがな、カタカナ、濁音、長音、促音、拗音
 言葉遣い  幼児言葉から丁寧な言葉への移行
  文章  濁音、長音、促音、拗音が混ざった短い文章
  書写  適度な筆圧できれいな平仮名が書く
 

学齢部 クラスⅠ

 目標  ・ 小1国語の教科書を音読できるようにする。
・ 教科書の内容を理解し、感想を自分の言葉で表現できるようにする 
 使用教材  小1国語(上)(下)
 内容  
 会話 ・ 読み聞かせの内容が理解できるようにする
・ 人の話を聞いて、自分がどう思うか表現できるようにする
 筆記  ひらがな、カタカナで単語を書き取れるようにする。
 読解  教科書の内容を理解し、登場人物の気持ちや背景を読みとれるようにする
 言語事項  
 文字  ひらがな、カタカナ、一年生の常用漢字
 文章  文語と口語の使い分け
 言葉遣い  状況や相手によって使い分けられるようにする
  書写  正しい姿勢で書き準正しく書けるようにする
   


学齢部 クラスⅡ

 目標  
 使用教材 ・ 2年生の国語の教科書
・ 2年生、3年生の繰り返し漢字ドリル
・ 学校図書館の本 ・ 無料のインターネット教材
・ 補習校に保管されているバンコク日本人学校からの教材
 内容  
 会話   声の大きさや速さ、役などを工夫して音読ができる。
 ・ 相手に分かるように事柄や順序を考え話すことができる。
 ・ 大事なことに注意して人の話をさいごまで聞くことができる。
   筆記  ・ 詩、紹介文や説明書(作り方)を書くことができる。
 ・ 新しく習う漢字の意味や使い方について学ぶ。
 ・ 物語を読んで感想を書くことができる。
  読解  ・ 物語を読んで場面の様子や登場人物の行動や心情がわかる
・ 大事な言葉、順序や理由を表す言葉に注意しながら説明文を読むことができる。
 言語事項  
 文字  二年生の常用漢字
 文章  
 言葉遣い  
  書写  


学齢部 クラスⅢ

 全体的な目標 自分の考えを正しい言葉で表現し、文にまとめることができる。
  使用教材  小5国語(上)(下)、読解力・作文のための参考書
 内容  
 会話 自然なスピードで読める音読、内容を把握しながら読める
 筆記 作文(伝える・課題について調べ発表する)
 読解 説明文、物語(昔話を除く)を中心に読解力を養う
 言語事項 
 文字 新出語彙・新出漢字の習得=漢字授業(5年生レベル)と平行
 表記  
 語句 擬音、擬態語、四字述語など
 文章と文の構成 接続語の使い方
 言葉遣い 丁寧語
 書写  毛筆で習字の練習