読書の部屋

話題の半沢直樹原作本です。


「オレたちバブル入行組」

池井戸 潤



テレビシリーズは最高視聴率を記録しましたが、小説はどうでし

ょうか。

読まれた方、感想をお待ちしています。














ほら、ホラーだよ・・・

「墓地を見おろす家」

小池真理子


おおお・・・恐ろしい。

とにかく、恐ろしい。

「これ以上怖い小説を私は読んだことありません」

(32歳女性会員)















今回はミステリーです。

「火車」

宮部みゆき


サラ金地獄にカード破産、多重債務者とそれを追う刑事の

ミステリー。



 
















たまには時代小説なんかどうでしょう。
「北斗の人」                             司馬遼太郎
 
 
千葉周作の半生を描いた青春時代劇
 
 
 あれから四半世紀。バブルって知ってますか?

「アッコちゃんの時代」                      林 真理子

 


80年代後半~90年代。バブル絶頂期にバブル長者たちとつきあい、週刊誌ネタになった女子大生・アッコちゃんを主人公にしたノンフィクション小説。六本木キャンティで夜お茶し、マハラジャのお立ち台で夜な夜な踊り狂っていた私には、とても人ごととは思えないリアリティ。バブルを知る人にも知らない人にもおススメ!

あの頃の日本は、サザンとユーミンとアッコちゃんの時代でした(47歳女性会員)







東野圭吾さんのファンは当会には多いのですが・・・
「容疑者Xの献身」


あえて、この一冊をお奨めします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ルーブル美術館館長の変死体。そこには幾世紀も秘され続けてきた驚愕の事実を解くヒントが隠されていた。

「ダビンチ・コード(上・中・下)」
 
かつてプーケットの名物男と言われたあの人も、こう絶賛してい

ました。「この本、アホほど面白いでっせ!」

とにかく、読んでみてください。

 

 

 
 
 
 
ウジウジと学園本を読破し、世相を読み解こう!

「BOYS BE・・・」イタバシマサヒロ・玉越博幸

                                           服部卓四郎

実は年甲斐もなく、私は映画、ドラマ、コミックス・・・ジャン

ルを問わず学園恋愛物が大好きなのだ。その原点を探っていく

と、柳沢きみおの「翔んだカップル」1979-1981)に

行きつく。

主人公の高校生・田代勇介は、いつもウジウジしているので、密かに恋心を抱く山葉圭と、すれ違いの毎日を送っていたが、どういうわけか美人で秀才、しかもエロっぽい杉村さんに惚れられ初キス、初体験、同姓と発展するも、結局は杉村さんを袖にして、最後は圭ちゃんと・・・・といった物語である。

この作品を読んで育った世代が現在の日本社会の中心で偉そうな顔をしているわけだが、決意、決断ができず、何でも苦労せずに手に入れようとするので、使いものにならない人が多いような気がする。「翔んだカップル21」というトンデモ本も出ていて、こちらは、50歳になっても、まだウジウジしている勇介が再び三角関係の親子同時進行(!)という、わけのわからない展開の末、世紀を跨いで杉村さんと再婚するという、「いいかげんにしろよ、テメえ」的な内容だ。

ここで紹介する「BOYS BE・・・」も、まったく同じ作風というか、「翔んだカップル」から、「ウジウジ」や「できすぎ」部分だけを抽出し、オムニバスにしたような作品である。事務局に何冊置いてあるか分からないし、調べようという気にすらならないが、数十巻出版されているようなので、それなりの人気作品なのだろう。読んでもろくなことにはならないが、頑張って読破し、最後に「翔んだカップル」を読めば、政治や経済などあらゆる分野で日本が停滞している原因が解けるかもしれない。

 

 

これこそ「タイ本」の最高峰
「クーデターとタイ政治」小林秀明著
プーケット日本人会の事務局に埋もれていた名著ついに発見!

                                         文 服部卓四郎

先日、引退された、ある元大使から電話を頂いた。在任中、懇意にしていたプーケット日本人会の当時の会長さんと連絡を取りたいという。なぜ今ごろになってと不思議だったが、この本を読んで少し謎が解けた。
 

タイの政治や経済について書かれた本は多いが、最後までちゃんと読みきった本は一冊もない。面白くない理由は明確だ。タイ社会の頂点の部分を書いているのに、その筆者が頂点から遠く離れた人だったりすると、まるで話にリアリティーが感じられないのだ。どうせバンコク週報あたりからの受け売りなんだろうと察しがついてしまう。

しかし、この本は違う。まさに、頂点の人が書いた、頂点の読み物なのだ。プレム枢密院議長、ソンティー氏、タクシン元首相、スラユット元首相、チャムロン氏、サマック元首相、ソムチャイ元首相代理、ノドバン元外相、アピシット前首相・・・。テレビや新聞でしか見たことのないタイ政界の大物たちとの実際のやりとりを淡々と描写しているので、文章の重みや迫力がその辺の「タイ本」とは比較にならない。小林大使とは、カマラの津波慰霊祭などで何度かお会いしたことがあるが、その誠実な人柄どおりの文体が逆にこの本をよりエキサイティングなものにしているといえよう。

とは言うものの、読み進んでいくうちに思った。
国の外交とは、なんと非情なものなのだろうと。そして、その非情さは、タイのような政情の不安定な国では、時として節操なく見えてしまうこともあるということを。本文にこんな件ある。
「私は、タクシン氏が私に対して何か『根に持っている』ことがあるような気がしたので、その点を確かめたくなった。(中略) タクシン氏は、厳しい顔で『クーデター直後に私が(日本に)入国しようとした時に、非常に冷たい取り扱いを受けた。あれは外国の元首相に対して取るべき態度ではないと思う』という趣旨のことを言った」。

ついこの間までタクシン様様だったのに、クーデターが勃発するや一転して罪人扱いし、反タクシン派のスラユット氏に乗り換えたと思いきや、舌の根も乾かぬうちに今度は親タクシン派のサマック氏に色目を使って靡いていく・・・。商売の世界では、前言を翻して、ころころと立場を変える人間は信用に値しないのは常識だが、一流のビジネスマンであるタクシン氏には、赦しがたい背信行為と映ったのだろう。

しかし、東京から送られてくる指令に対して、「好き」とか「嫌い」とか、「いい」とか「悪い」とか、個人的な感情を一切廃して新実力者に接近し、本国政府との間を取り持たねばならないのが特命全権大使の使命である。その苦労は知る由もないが、我々一般人が考える以上の重圧を感じる大変なポジションであることだけは間違いない。

本文の最後で大使はこう書いている。「私が着任した際、夜の11時近くに空港に到着したが、事前に出迎えは固く断っていたのに、日本人商工会議所の幹部約50名が出迎えてくれた。また大使公邸に着くと、全館員夫妻約100人が出迎えてくれた。私は、そんなに遅い時間に皆を煩わせたことを本当に申し訳なく思った」。

そして、その一方で、プーケット日本人会は、洗い晒しのポロシャツを着た宮下さん(当時の会長さん。現終身名誉会長)が一張羅のサマー・ジャケットを羽織って、「どうも、お疲れさんですー」なんて気さくに挨拶していたりするから、ちょっとした息抜きにはなったろう。冒頭の元大使も、そんなところに懐かしさを感じてくれたのだろうか。

プーケット日本人会は、東京やバンコクでの重圧に耐えてきた人たちを和ます路地裏の屋台のような存在でありたいと、この本を読んで思った。

 

 

 

 

プーケット日本人会   図書の借り方

 

貸し出し場所   事務局

時間帯(10月以降)     火 木 土 12:00-16:00

期間      一人5冊  3週間

担当      光行

 

外国作品   読み出したら止まらなくなる。少し集まりました。

 

シドニーシェルダン

1、星の輝き(上下)2、ゲームの達人(上下)3、顔(上下)

4、明け方の夢(上下)5、真夜中は別の顔(上下)

6、氷の淑女(上下)7、天使の自立(上下)8、遺産(上下)9、顔

 

ロバートBパーカー 私立探偵スペンサーシリーズ

1、ユダの山羊 2、銃撃の森 3、誘拐 4、失投 5、ゴットウルフの行方

6、レイチエルウオレスを探せ 7、残酷な土地 8、拡がる環

9、儀式 10、ダブルディユースの対決

 

パトリシアコンウェル スカイペッタ検視官シリーズ

1、遺留品 2、真犯人 3、死体農場 4、私刑

5、死因 6、接触 7、警告 8、スズメバチの巣

 

以上の作品はどこから読んでもおもしろいです。まだまだ集めますよ。

他にも外国作品は100冊以上あります。

 

 

今年度の図書貸し出し状況

1月   10冊

2月   28冊

3月   30冊

4月   23冊

5月   25冊

6月   43冊

7月   47冊

8月   61冊

 

 

 

時代小説

池波正太郎

1、梅安 2、剣客商売 3、忍の風 4、忍者群像 5、殺しの掟

6、天城峠 7、仇討ち 8、スパイ武士道 9、戦国と幕末

司馬遼太郎

1、峠 2、一夜官女 3、梟の城 4、妖怪 5、城壁 

峰隆一郎

1、人斬り弥介 2、夜叉の剣 3、鬼神の剣 4、青狼が斬る 5、修羅の爪

宮城賢秀

1、一橋隠密帳 2、大目付一件帳 3、13の仇討ち 4、逆賊の群れ

5、公儀隠密行

藤沢周平

1、凶刃 2、暁のひかり 3、刺客 4、孤剣 5、三屋清左衛門残目録

6、用心棒日月抄 7、霜の朝 8、竹光始末 9、花のあと 10、闇の梯子

澤田ふじ子

1、淀どの覚書 2、風浪の海 3、千姫絵姿 4、大盗の夜 5、狐火の町

6、夕鶴恋歌 7、天空の橋 8、冬のつばめ 9、木戸の椿 10、奇妙な刺客

11、七福盗奇伝

平岩弓枝

1、はやぶさ新八御用帳シリーズ

2、御宿かわせみシリーズ

これら以外もたくさんあります。

 

 

おすすめ本

内田康夫 浅見光彦シリーズ

大沢在昌 新宿鮫シリーズ  1-10 すべて揃いました

清水一行 経済小説シリーズ

池波正太郎 剣客商売シリーズ

西村京太郎 十津川警部シリーズ

シドニー シェルダン 

パトリシア コーンウェル ケイ スカーペッタシリーズ

ジェフリーアーチャー

 

読みたい本は共同で集めましょう

 

 

プーケット日本人会 作家 ジャンル別

内田康夫

浅見光彦シリーズで有名 現在156冊ぐらい出ています。

2、本因坊殺人事件          64、紅藍の女殺人事件

8、シーラカンス殺人事件       65、耳なし芳一からの手紙

9、赤い雲伝説殺人事件        66、三州吉良殺人事件

11、倉敷殺人事件          67、上野谷中殺人事件

12、多摩湖畔殺人事件        69、浅見光彦殺人事件

15、明日香の皇子          75、熊野古道殺人事件

16、佐渡伝説殺人事件        77、風葬の城

17、横山大観殺人事件        80、透明な遺書

18、白鳥殺人事件          83、箱庭

20、天城峠殺人事件         84、斎王の葬列

22、小樽殺人事件          90、歌わない笛

25、首の女殺人事件         91、幸福の手紙

27、漂白の楽人           93、沃野の伝説

30、美濃路殺人事件         101、蜃気楼

31、長崎殺人事件          104、崇徳伝説殺人事件

34、北国街道殺人事件        116、氷雪の殺人

35、竹人形殺人事件         118、ユタが愛した探偵

36、軽井沢殺人事件         120、秋田殺人事件

37、佐用姫伝説殺人事件       124、鯨の哭く海

40、天河伝説殺人事件        129、しまなみ幻想

42、志摩半島殺人事件        146、長野殺人事件

43、津軽殺人事件          132、龍神の女

46、隠岐伝説殺人事件        137、贄門島

48、十三の墓標           140、十三の冥府

51、横浜殺人事件          141、イタリア幻想曲

53、讃岐路殺人事件         147、還らざる道

55、琥珀の道殺人事件        新刊も随時揃えたいので日本に行った時に

58、神戸殺人事件          買ってきてください。読後半額で買取

59、琵琶湖周航殺人歌     1、幻香 2、靖国への帰還 3、地の日天の海

60、御堂筋殺人事件      4、壺霊 5、砂冥宮 6、教室の亡霊

62、伊香保殺人事件      7、神苦楽島 8、不等辺三角形

75、菊池伝説殺人事件     9、風の中の櫻 10、黄泉から来た女

99、坊ちゃん殺人事件      

 

詳しくは  089-7316285 みつゆき まで